「F-kafkappaの日記2」番外編
以前お世話になっていたハテナブログ。ここでは5年間書いて100万PV位あったかな、、、訪問IDは30万くらいだったと思う。理由があって退会し、放置していたG00に戻ったのが2年くらい前か、、、、ここは写真が大きく載せられるから好きだったんだよね、、、
これはGOOの本文で書きました。父母の墓参りで対面したニホンカモシカ。
詳しくはhttp://blog.goo.ne.jp/kosyuanjin/e/e02075f4a5384c53b076427f9cdd4c05で読んでくださいね。
これは2017・7.26の岩手の星空です。夜中の2時くらいに撮りました。
カメラも腕も悪いので、シャッタースピード20秒でようやく、、、、この程度です。
ここは私の父がまだ元気だった時に、子供らとともにきた思い出の場所です。
この大籠キリシタン殉教公園、資料館は開館したばかりの時ですから、20年ほど前のことでしょう。
著名なクリスチャンがたくさんの言葉を寄せてくださり、石板に刻まれています。
遠藤周作氏もこの地を訪れました。彼の文面は暗く、この悲惨な殉教の地を目の当たりにしてとても苦しく悲しい思いをされたようです。重い病に侵されていた彼は本来なら、遠い岩手のこの僻地まで旅が出来る体力が無かったのだと思います。まるで「沈黙」の作者であることの(クリスチャンとして)使命感に燃えるかのように、命懸けでこの地の殉教者たちを見舞ったのです。東京に戻った彼は、それから間もなく神のもとに旅立ちました。
殉教の道は杉木立の中、真っすぐに上がる急な階段と、高齢者や体力のない方たちのためのつづら折りの道があります。ひんやりとした木陰で、ヒグラシの鳴き声・透き通った風の色、足元に咲くヤマユリの香り、、、、。丘の上のクルス館では高原の爽やかなやかな風が通り抜けます。
私は、東日本大震災の被災地を訪れた帰り道に(打ちのめされて帰ってくるわけです)ここに立ち寄るのが習慣です。
これはキリシタン殉教記念資料館の丘の上にあるクルス館(教会)までの坂道です。階段が殉教者の数と同じ3百数十段あります。