bellkappa’s diary

しばらく落ち着きたい、、、長年やっていたブログとツイッターを止め、写真中心のブログを再開しました。

山野草とジャズと読書と少しのウヰスキー、、時々田舎暮らし、、湘南ベルマーレを愛するf-kafkappaの日記2 番外編

「ニューシネマパラダイス」と「ラストショー」 「アメリカ的」と「イタリア的」「男」と「女」 青春時代の回想録 

アメリカ映画の「ラストショー」とイタリア映画の「ニューシネマパラダイス」は時代設定も、映画館をとりまく村の物語ということで同じような設定である。

方やイタリア的な明るさとユーモア、方やアメリカ的な大まかさというか大胆さ、、、

同じ青春映画でこうも違うのかと、、、。

勿論大半の映画ファンは「ニューシネマパラダイス」の素晴らしさを称えるでしょう。

音楽も映像も素晴らしい。

私も同様なんだけれども、「ラストショー」には粗野な荒っぽいアメリカの素直な描写もあってこれはこれで印象に残るんだなぁ。

いずれにしても、、、青春時代は戻ってこない、、、、。

doyoutu.be

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あらすじ[編集]

ローマ在住の映画監督・サルヴァトーレのもとにある晩、故郷の母から電話が来て、アルフレードが死んだことを告げる。サルヴァトーレはベッドで寝ながら、昔のことを思い出す。

第二次世界大戦中、「トト」と呼ばれていた幼いサルヴァトーレ少年の父は戦争に取られ、彼はシチリア島の僻地の村で、母と妹と暮らしている。当時、村のたった一つの娯楽施設は村の中心の広場にある、教会を兼用した小さな映画館だった。

外界から隔絶した当時のシシリーの田舎の住人たちには、その映画館は村の外に通じる、たった一つの窓だった。週末になり、映画館で旧式の映写機が回り出すと、アメリカ映画に出てくる信じがたい豊かさや、保守的な村ではありえないロマンティックな男女関係など、目を丸くして見ている村人たちの前に外の世界が写しだされた。新作の輸入映画のかかる夜、村人たちはみな映画館に集まってスクリーンに声援を送り、また教会の謹厳な司祭がラブシーンを削除させた箇所では、揃ってブーイングを鳴らすのだった。

映画に魅了されたトトは何度も映写室に入り込んで、そのたび映写技師のアルフレードにつまみ出されていた。ある事件をきっかけに2人は親しくなり、アルフレードはトトに映写機の操作を教えるようになった。ある日映画館が火事になり、フィルムを救い出そうとしたアルフレード火傷視力を失った。やがて父親の戦死が伝えられ、トトは新しく建て直された映画館「新パラダイス座(Nuovo Cinema Paradiso)」で子供ながら映写技師として働き、家計を支えるようになった。

年月が過ぎ、若者となったトトはムービーカメラを手に入れ、自分でも映画を撮影するようになる。駅で見かけた美少女エレナとの初恋を経てトトは軍隊に徴兵されるが、除隊後村に帰ると映写室には別の男が座り、エレナは音信不通となっていた。落ち込むトトにアルフレードは「若いのだから外に出て道を探せ、村にいてはいけない、そして帰ってきてはいけない」と言ってきかせる。「人生はお前が観た映画とは違う、もっと困難なものだ!」。トトはその言葉に従って列車に乗り、ローマに向け旅立った。

30年後、映画人として成功し初老となったサルヴァトーレはアルフレードの葬儀に出席するため、年老いた母の待つ故郷の村に帰ってきた。そこで彼は「新パラダイス座」がすでに閉館し、建物の取り壊しも近いことを知る。サルヴァトーレはアルフレードが彼に遺した形見を渡される。ローマに戻ったサルヴァトーレはそのフィルムを映写させる。そこには複数の映画のラブシーンがオムニバスで編集されていた。かつて司教が削除された箇所を、トトが収集し編集したものだった。映像を見ながらサルヴァトーレは過去を懐かしんで泣いた。

 

 

 

 

ラストショー

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ラスト・ショー』(原題:The Last Picture Show)は、ラリー・マクマートリーの半自伝的小説(1966年)およびそれを原作とした1971年公開のアメリカ青春映画。監督はピーター・ボグダノヴィッチ

第44回アカデミー賞にて作品賞、監督賞、助演男優賞ベン・ジョンソンジェフ・ブリッジス)、助演女優賞エレン・バースティンクロリス・リーチマン)、脚色賞、撮影賞にノミネートされ、ベン・ジョンソン助演男優賞、クロリス・リーチマンが助演女優賞を受賞した。

 


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あらすじ[編集]

1950年代初頭のテキサスの小さな町アナリーン。高校生のソニーと親友デュエーンにとって唯一のデート場所は町で1つしかない映画館。ソニーはシャーリーンと付き合い始めて1年の記念日を迎えるが、最後の一線を越えさせない彼女に不満を抱き、別れることに。一方、デュエーンは金持ちの娘で町一番の美人ジェイシーと付き合っているが、ジェイシーの母はデュエーンでは物足りないと交際を反対する。

そんなある日、ソニーフットボールのコーチに彼の妻ルースを病院に送って欲しいと頼まれる。夫にないがしろにされ、精神的に不安定になっているルースに最初はとまどうソニーだったが、彼女の優しさに徐々に惹かれていく。そしてクリスマスパーティの夜、2人は口づけを交わす。

一方、ジェイシーは同じパーティにデュエーンとやって来るが、レスターから「裸のプールパーティ」の話を聞くと、デュエーンを放り出してそちらに行ってしまう。