bellkappa’s diary

しばらく落ち着きたい、、、長年やっていたブログとツイッターを止め、写真中心のブログを再開しました。

山野草とジャズと読書と少しのウヰスキー、、時々田舎暮らし、、湘南ベルマーレを愛するf-kafkappaの日記2 番外編

"Places in the Heart"と”Out of Africa" サリー・フィールドとメリル・ストリープ

 

私にとって「サリーフィールド」と言えば、昔見た「ノーマ・レイ」だったが、この映画でもまたまた彼女は素晴らしい活躍をした。

どちらが素晴らしいという点では、比べること自体無意味なんだが、若いころの繊細な感情をまだ持っていた時に感じたあのサリーフィールドのエネルギッシュな姿が忘れられない。

トランプに負けて大統領になりそこなったクリントンはアメリカを代表するような、典型的なアメリカのオカン。若かりし頃は平均的なアメリカ男性が憧れるような健康的な女の子、、、と聞いたことがあるんだが、サリーフィールドは、さしずめそんなタイプだろうか。

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解説

 35年のテキサス。酔っ払いの黒人によって誤って撃ち殺された保安官の妻、エドナ(フィールド)。それまで家計は夫に任せ切りで家に借金がある事すら知らなかった彼女は、銀行から期限までにお金を返さなければ家を売るように言われ、二人の子供を抱えて途方にくれてしまう。そんなある日、物乞いに現れた黒人(グローヴァー)に家の前の畑で綿花を育てればいい金になる事を教えられ、彼を雇って畑仕事を開始する。途中、幾多の苦難を乗り越え収穫の日を迎えるのだったが……。

 

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同じようなストーリーで、メリルストリープが演じた「アウト・オブ・アフリカ」愛と悲しみの果て、、、これはよかったなぁ、、、、・メリルストリープとサリーフィールドはまったく別のタイプだけれども、こういった役に立たない男に頼らず、女が頑張って立ち上がる、、、なんか感動するんだよなぁ。

方や綿花畑

方やコーヒー園

いずれも地元の虐げられた黒人が助けてくれるんだよね。

youtu.be


youtu.be『愛と哀しみの果て』はアイザック・ディネーセンにより1937年に出版された『アフリカの日々』を基にしている。アイザック・ディネーセンは男性の名だが、実は本名がカレン・ブリクセンという女性である。彼女は男女二つの名前を使い分け、デンマーク語と英語でたくさんの本を出版しており、アカデミー外国語映画賞を受賞した『バベットの晩餐会』の原作者でもある。

【あらすじ】
 デンマークの資産家の令嬢であるカレン(メリル・ストリープ)は、独身の身でありながら莫大な財産を持っていたが、彼女はデンマークを離れて暮らすことを密かに夢見ていた。そして、ついに彼女の夢が実現する時が来る。1913年、カレンはスウェーデン貴族のプロア・ブリクセン男爵(クラウス・マリア・ブランダウアー)と結婚し、東アフリカのケニアへとやって来たのだ。カレンは、植民地のさまざまな住人達と出会い親しくなっていく。この中にはハンターであり冒険家でもあるデニス・ハットン(ロバート・レッドフォード)もいた。
 ところが、当初、酪農場を営む予定していたが、夫のブロアがコーヒー農園を購入したため二人は激しい口論となる。それでも精力的にコーヒー栽培を始めるカレンであったが、ブロアは農園の経営にも真剣に取り組む様子はなく、ハンターの修行に出ると長く家を空ける。その間、カレンがライオンに襲われそうになったところをデニスに助けられ、これをきっかけに二人は急接近をする。
 そして、ブロアが農園の経営に無関心なこと、彼の女遊びが絶えないこと、ブロアから移された性病によって子供が産めない体になってしまったことから、ついにカレンはブロアを家から追い出してしまう。その後、カレンとデニスの仲は急速に深まり、いつしか二人は愛を語り合うようになる…。

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私にとっては思い出の映画だな、、、